好きから始めていいかな。

ななせまる検定2級

乃木坂46楽曲総選挙2017

We're Nogizaka46…

はい、ということで今回もまた乃木坂46の楽曲を紹介したいと思います。
以前も同じような記事を書いたのですが、その時はカップリング曲を紹介したんですよね(こちら↓)

なので今回は表題曲限定でランキングをつけ、僕が好きな楽曲TOP5を紹介したいと思います。
1st〜17thまでなので前回みたく10曲も選ぶと半分以上がランクインしてしまうのであまり意味ないなと思い、5曲に厳選しました。それでは参りましょう。

 

第5位 走れ!Bicycle

【好きな歌詞】

出遅れた愛しさは
君に追いつけるかな

前2作とは異なり表題曲では初のアップテンポでアイドルらしい曲ですね。なんというかAKBっぽいなと。
この曲のリリース時にも確かそのようなことが言われていて少し嫌悪されていたような…今でもそこまで人気ないような気もしますが…(まぁMVがあれやし)

そんな方にこの曲ともう一度向き合ってほしいのですが、この曲は歌詞がめちゃくちゃいいです。タイトルからも想像つくように秋元康お得意の自転車でバスを追いかける系の曲です(正確にはちょっと違いますが)全力で追いかけてます。今作もガチです。
まぁそこは別にいいのですが、まず歌い出しの友情と恋愛はどう違う?このフレーズで一気に曲に引き込まれます、何だか考えさせられますね。
歌詞のストーリーは片想いだと思っていた恋が実は両想いだったとなんとも贅沢な勘違いをしていた主人公の男の子が、今すぐ自分の気持ちを伝えたくて自転車をひたすら漕いでいる感じですね。
そして中でも好きな歌詞が先ほどあげたところなのですが、この歌詞本当に好きです。
君の気持ちになかなか気づけなかった、そんな僕が今から告白したところで君は僕のことをまだ好きでいてくれているのかな?という主人公の不安な気持ちを表現しているのではないかと。自転車で好きな人を追いかけている物理的な距離と、主人公と好きな人との心理的な距離をかけているんですね。この比喩がたまらなく好きです。表題曲の歌詞だと走れ!Bicycleが1番好きかな。曲の最後のフレーズが「両想い」なところもいいですね。

それと余談ですが、通常盤のジャケット写真がアルバム含めた全ジャケット写真の中で1番好きなんですよね…

f:id:Biyoon:20170421003250j:image
御三家+西野七瀬さん。たった1枚の写真からそよ風や夏の陽射し木々の匂いまでも感じられます。美しい…

乃木坂46 『走れ!Bicycle』Short Ver.

 

 

第4位 君の名は希望

【好きな歌詞】

何にもわかっていないんだ
自分のことなんて
真実の叫びを聞こう

皆さんご存知、乃木坂46の名刺代わりになる曲ではないでしょうか。紅白初出場の際に歌ってた曲なので、ファンではない人も知ってる曲かもしれませんね。この曲で紅白初出場したのは本当に嬉しかったです。

f:id:Biyoon:20170421003554j:image
歌詞もメロディーもトップクラスの楽曲、アイドルというイメージを覆すくらいの完成度ですね。本当に素晴らしい。何より歌詞が本当に素晴らしい。

まず、去年の6月、転がってきたボール、グラウンド、などの細かい情景描写により歌詞の世界観がイメージしやすく映像がパッと浮かびます。他の歌詞にも言えることですが、秋元康の書く歌詞は情景描写が特徴的ですよね。このテクニックによってリスナーの心と頭に残りやすい曲になるのかと。

この曲は孤独とその救済がテーマで、透明人間と呼ばれていた孤独な主人公が君という存在に出会い恋をすることで、主人公が人として変わることができたという曲なのですが、歌詞解釈をして深いなと感心しました。
順を追って歌詞を解釈していくと、1番では主人公が君という存在に出会ったきっかけを述べています。まず始まってすぐの「転がってきたボールを無視していたら 僕が拾うまでこっちを見て待っていた」という歌詞、ここでは主人公は周りを無視していたが、自分を見てくれている人はちゃんといたということ、つまり殻に閉じこもり視野を狭め、自ら透明人間になっていたということを意味しているのかなと。そしてその後の「僕にちゃんと影ができた」という歌詞では今まで孤独だと思っていたが、そうではないと気づくことができた。つまりここの部分が孤独からの救済ですね。
続いて1番では主語が「僕」と表現されていたのに対して、2番では「僕ら」となっています。この歌詞で主人公が今までと違う自分になれたことをさらに強調していますね。ここの「僕ら」は主人公と彼女の2人ととれますし、主人公と自分以外に生きている人々達ともとれます。彼の住んでいた世界が広がった証です。
そして極め付けは先ほど紹介した好きな歌詞の部分です、真実の叫びとは…。これは主人公が孤独ということに抱いていた悲しさだと思いました。孤独に慣れ、孤独こそが自分の居場所だと思っていたが、恋をして孤独がいかに寂しくて悲しいことだったのか彼は気づきます。自分のことなんて何にも分かっていなかったんですね。

そして作曲はみんな大好き杉山勝彦さんです。この曲がきっかけで乃木坂らしさ=杉山勝彦みたいになったような気がします。
コンサートではよくオーケストラバージョンとかでも披露されているのでそれもまたグループの強みですよね。

あとこれは個人的な好みなのですが、この時の選抜メンバーが好きなんですよね。

f:id:Biyoon:20170421003522j:image

伊藤寧々さんがいますね。紅白初出場時にはすでに卒業していたので伊藤寧々さんのポジションに伊藤万理華さんが入ったというエピソードも感動します。

MVは2種類あるのですが、リップシーンが多いMVが好きなので個人的なオススメはDANCE&LIP.verですね。

乃木坂46君の名は希望-DANCE&LIP-』Short Ver.

乃木坂46君の名は希望』Short Ver.

 

 

第3位 命は美しい

【好きな歌詞】

何のために生きてるか?
答え 見つからなくたって
目の前にある真実は一つだけ

乃木坂史上最難関ダンス曲(17thで更新されましたが…)個人的にはカッコいい曲ってあまり好きではないのですが、この曲はカッコよさだけではなく文字通り美しさや、儚さが表現されているところに惹かれました。やはりこういった曲での西野七瀬さんのセンターオーラは凄いなと感心させられます。
暗闇、夜、瞼を閉じるなどの歌詞や低音のメロディーが重くシリアスな楽曲へ演出しています。またピアノが特徴的な曲なので繊細さも加わってますね(イントロとサビのピアノがいいよね)
そしてこの曲のイメージを最も変えたのは何と言ってもMVの美しさ。

f:id:Biyoon:20170421003911p:image
まさに美しさの暴力
これは本当に乃木坂46にしか出来ないMVですね、顔面偏差値が高いという武器を余すことなく使ってるのが素晴らしい。ストーリー仕立てではなく、歌詞の世界観に沿って作られているところがいいですね。
歌詞には、何のために生きるのか?、何のために生きている?など生命というものに向き合ったシリアスなメッセージが込められているのですが、MVもまさにそうだなと思いました。
赤い涙や赤い薔薇は血、降ってくる白い羽根は天国に来た死者の魂、このような演出をすることで生命というものを表現しているのかなと思いました。

f:id:Biyoon:20170421003741j:image2番では衣装も変わり無表情でリップシンクしているのですが、これは死後の世界を演出しているのかなと。死んだものたちが死後の世界で歌っている、だから衣装も中世ヨーロッパのようにしているんですかね。

f:id:Biyoon:20170421003838j:imageまた逆再生のシーンは過去→現在と死んだ者の魂がまた別の魂として生まれ変わることを意味しているのかなと。全て僕の想像なので真相は分かりませんが。

このMVの衣装めちゃくちゃ好きなんですよね。

f:id:Biyoon:20170421003856j:image

乃木坂46 『命は美しい』Short Ver.

 

 

第2位 気づいたら片想い

【好きな歌詞】

恋とは与えられるもの
決して抗えない

歌詞、メロディー、MV、衣装、どれを取っても隙がない、まさに乃木坂46の総合芸術

f:id:Biyoon:20170421004034j:image
そしてこの楽曲のセンターを務めたのが西野七瀬さんです。表題曲でのセンターはこの曲が初めてですね。
この楽曲はピアノやストリングスが特徴的な曲調、女の子目線の歌詞、そして何よりMV、これら全てから切なさが表れています。
片想いの叶いそうもない「切なさ」と、夢が叶う時間が限られるという「刹那さ」の、2つの「せつなさ」を表しているそうです。MVではライブ前に事故に遭って死にかけた西野七瀬さんが、たんぽぽの綿毛が散るまでの時間までは生きられるように神様から猶予が与えられます。残された命の期限を分かっていながらも本番まで力強く生き続けようとします。そして本番では全力のパフォーマンスをし「みんなと出会えて本当に良かった…」と言いながら消えていく…。

f:id:Biyoon:20170421003936j:image
なんと推しメンが死にます。そして何よりも泣けます。本当に感動します。なので絶対に見てください。
以前のブログでも書いたのですが、西野七瀬さんはこういった儚さが似合う人ですよね。似合うといった言い方は少し変かも知れませんが。彼女から溢れ出る独特なオーラや存在感がこの楽曲を最大限に引き立てています。
また儚さだけでなく残された時間を生き抜くという彼女がもつ力強さも表れています。本当に素晴らしい…。この曲のセンターが務められるのは西野七瀬さんだけかなと、他の人には出来ませんね(推しメンベタ褒め過激派)

それとこのシングルの制服、めちゃくちゃ好きです。

f:id:Biyoon:20170421003954j:image

女の子らしくて可愛いですね。

加えて、8thは表題曲だけではなくカップリングも充実しています。ロマンスのスタート、吐息のメソッド、孤独兄弟、生まれたままで、ダンケシェーン、外れ曲が1つもないです、ミニアルバムとしてリリースしてもいいくらいですね(5thも同様)

きりがないですね、リリース背景も含め思い入れはかなり強い楽曲です。マカオバンジーもそうですし、なによりこの頃の乃木坂46の勢いが好きでした(いや勿論今も好きだが)、個人的にはこの頃が全盛期かなと…。

f:id:Biyoon:20170421004012j:imageこの可愛さに100マカオ

乃木坂46 『気づいたら片想い』Short Ver.

 

 

第1位 おいでシャンプー

【好きな歌詞】

誰より君のこと
一番近くに
感じたいんだ
いつも…

表題曲の中というより、乃木坂46の楽曲の中で1番好きかもしれないですね。他の記事でも書きましたが、この曲がきっかけで乃木坂46が好きになったのでどうしても思い出補正がかかってしまうのですが、それ抜きにしても素晴らしい楽曲。
乃木坂46を象徴する曲は君の名は希望と言われている気がするのですが、個人的にはおいでシャンプーがそれに当てはまると思ってます。
僕の中では、AKB48を象徴する楽曲は言い訳Maybe乃木坂46を象徴する楽曲はおいでシャンプーといった感じです。両者ともグループカラーがこれでもかと言うくらいに表れてると思ってます。言い訳Maybeいいよね(今回はAKBの記事ではないのでこれくらいにします)
歌詞、メロディー、MV、当時のメンバーの透明感、その全てから乃木坂46の私立女子校のお嬢様感が溢れ出ていますね。

この曲の好きなところはズバリ、メロディーですね。初期のフレンチポップというジャンルを最も表しているのではないでしょうか。まずイントロ、ピアノとストリングスから繰り広げられる美しいメロディー、たまらなく好きですね。ずっと聴いていたい…。
イントロ後すぐにサビから始まり、おいでシャンプ〜と言いながらメンバーたちがくっつきながら横揺れしてるイモムシダンスが可愛い。

f:id:Biyoon:20170421005146j:image
そして1番好きなのが間奏ですね。ドラムソロ→ダメダメダメ〜→ベース→特徴的なストリングス、ここの間奏部分こそおいでシャンプーの最高潮、いや本当に綺麗なメロディーですね。フレンチポップの名曲、「アイドルを探せ」をアレンジしているらしいのですが…。オフボーカルで聴くとこの曲の良さがさらに分かるかと。
そしてこの曲の面白いというか良いなと思ったところはCメロで曲が終わるところです。
これが恋なら夢で会いたい…これが恋なら夢が覚めても…という歌詞で終わらせたのは天才ですね、想像を掻き立てられます。夢で会いたいと思えるほど君が好きだ…だけど君は夢のような憧れの存在だ…僕はそのように解釈しました。
乃木坂46にこの曲があって良かった。ありがとう。

乃木坂46おいでシャンプー』Short Ver.


以上5曲の紹介でした!
僕の勝手な歌詞解釈のせいでたった5曲なのに長くなってしまいましたね、まぁそれくらい乃木坂46というグループと楽曲が好きということです。

今回の記事を書くにあたって表題曲を一通り聴き直してみたのですが、やっぱりクオリティーが高い楽曲が多いですね。楽曲の良さが乃木坂46の強みと言っているだけあります。ただ1つ言うとしたら、9thから明らかにクオリティーは下がっているなと…。1st〜8thまでが良すぎたというのもありますが(バレッタは除く)、個人的にはそのように感じてしまいました(何空とかは好きよ)
さすがにもう昔のようにアイドル路線の楽曲を表題曲でやるのは中々厳しい気がしますが、フレンチポップ路線だったり綺麗な曲を作ることは出来るんじゃないかなと思ってます。というか期待してます。お願いします。

美しいメンバーと美しい楽曲が作り出す総合芸術…。
乃木坂46最高!!!