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ヲタクとファンと評論家

明けましておめでとうございます。
残念ながら新たな年を迎えてもヲタクのままでした笑(何笑ってんだよ)

突然だが2017年、僕は1つ心に決めたことがある。
それはアイドルと向き合う姿勢を見直すということだ。

去年1年、これまでと変わらずにアイドルヲタクというものをやってきて(早く辞めたい)、ふとアイドルと向き合う姿勢が今までと少し変わったことに気がついた。

僕は評論家気取りになってしまったのだ…。

今までなら「これは面白い」「これは正直微妙だったかな笑」程度だったのが、「ここをどうにかしてくれ」「それじゃダメじゃないか」と徐々に要求からただの愚痴を言う自分に変わっていたのだ。
アイドルがただ純粋に好きだったあの頃の自分は一体どこに行ってしまったのだろうか…。
今までの自分を少し振り返ってみたら気づいたことがあった。

それはなにかと言うと、ヲタクという不名誉な称号を掲げて生きる僕らもいつの間にか進化をしているということだ。
僕は大きく分けると、ファンヲタク評論家の3種類に分類されると思った。
ヲタク風情が進化するなど、進化論を唱えたダーウィンが聞いたらたまげると思うし、正直フリーザの形態変化より厄介だと思う。
そこで、それぞれにどの様な特徴があるのかファンとヲタクと評論家の違いを簡単にまとめてみた。
※あくまで個人の見解です。


第1形態 ファン
純粋度 ★★★
常人度 ★★☆
口癖YouTubeは神!」
好きなものに対して1番純粋であり、真っ白なキャンパスにひたすら色を塗ってはしゃいでいる感じ。
ヲタクと呼ばれる人々の登竜門であり、一つ一つのコンテンツを純粋に楽しむことが出来る。主に動画サイトで過去の番組を漁ったり、ライブDVDやMVで無限にニヤニヤしている。
なんだかんだ1番楽しい時期だと思う。知識がそこまでないから批評するにも出来ないし、そもそも批評をするという気持ちすらない。とにかく純粋な心で向き合っていて、着実に知識が身についていく感覚にただただ自己満足している。初めての握手会で味わう独特の緊張感や、ライブ前には曲中のコールの確認に余念がないが実際行くと若干タイミングを間違えたりする経験もファンならではだと思う。


第2形態 ヲタク
情熱度 ★★★
常人度 ☆☆☆
口癖「金がない」
ファンの進化系。熱量がピークに達し、頭と金銭感覚が狂い始め湯水のようにお金を使う時期。生活の中心がヲタク活動となり、ファンとは違った新たな楽しさを覚えることと引き換えに社会的な地位を失う。1つのものを大量に買うことへの抵抗が無くなり、CD、雑誌、ライブ、気づいたらお金は無くなっている。握手会では平然とした顔でアイドルと会話をし、ライブでは何食わぬ顔で一糸乱れぬ美しいコールを入れるが、その姿は一般人からすれば間違えなく狂気じみているだろう。ファンの立場が受動的なものであれば、ヲタクの立場は能動的なものではないだろうか。完全に盲目になってしまった人が多いので、変に地雷を踏んで怒らせるとかなり面倒くさい。


最終形態 評論家
批評度 ★★★
常人度 ★☆☆
口癖「あの頃が1番好き
ファンの最終進化系。ヲタクに比べれば幾分か過激さがなくマイペースに活動している。その道に関する知識や経験が増えたことで良くも悪くも客観的に見ることができるようになり、考察や批評をしたくなる時期。「なんかマンネリ化してない?」「あの頃がピーク」などと、最近の活動に対する愚痴と、思い出話がやたらと増える。文句を言いながらもしっかりと現場に行く所はさすがの行動力と言えるが、傍から見れば文句ばかりで楽しめないなら辞めろよと言いたくなる。
行き過ぎた愛から成るエゴイズムの塊なので、結局は好きという気持ちはあまり変わっていない。だからこそ少々面倒くさい。例えるなら好きな子についちょっかい出しちゃう小学生男子。

と、大きく分けて3種類。あなたはどれに当てはまりますか?

始めに言った通り、僕は評論家へと進化してしまった。ライブを見れば「セトリをもう少しなんとかしてくれ」番組を見れば「昔みたくもっと面白いことしてくれ」と愚痴を言い、「あの頃は良かった」と勝手に懐古する。
正直、辞めればいいと思う。でも辞められない。なんだかんだ言いつつも好きだから。

めんどくせー笑、共感してくれる方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、自分で自分が面倒臭くなりますよね。
好きなものを見て楽しみたい気持ちから、好きなものに楽しませてほしいという気持ちに変わってしまったのかもしれませんね。エゴだったり、少し上から目線で見るスタンスになってしまったんだと思います。

長々と別に聞かれてもいない自分の話をしてしまいましたが、昔みたく一つ一つのコンテンツに対して純粋に受け止める姿勢を忘れてはいけないなと少し反省しました。そっちの方が絶対楽しいですしね。

原点回帰じゃないけど、一周回ってファンに戻りたい。
そう思った2016年。
そうしよう2017年。

今年もよろしくお願いします。